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金利の高さと為替差益が魅力

外貨預金の大きなメリットとして「高金利である」「為替差益が得られる」という2点があります。どちらも非常に魅力的な響きをしていますね。ここで、これらのメリットについて詳しく説明します。

高金利の外国通貨

90年代のバブル経済の崩壊以降、日本では低金利が続いてきました。定期預金の金利は1%以下ということが常態化してしまい、安定的な資産運用を求める人にとっては苦しい時期になりました。

しかし、国内で低金利が続いている間も海外の経済は活発であり、アメリカやヨーロッパでは日本よりもかなり高い水準の金利がつけられていました。国によっては日本の10倍以上というところもありました。

外貨預金ではそれらの国々に預金を行うことができるので、低金利の日本にいながらにして高金利の利息を受け取るということが可能です。

2009年現在、金融危機の影響により各国で利下げが行われ、その魅力は減少しましたが、オーストラリアやニュージーランドなど一部の国では依然として高金利が保たれています。国内の銀行よりもはるかに高い金利がつく外貨はとても魅力的です。

ただし、同じ国の通貨でも銀行や預け入れる金額によって金利が変わるので、なるべく有利なものを選べるようにリサーチする必要があるということも忘れないでおきましょう。

為替差益の大きなメリット

外貨預金では、利息以外にも「為替差益」という利益を得るチャンスがあります。

為替差益とは、為替変動による利益のことです。たとえば1米ドル100円のときに1万ドルを購入したとします。1年後に1ドルが120円になっていた場合、20万円の為替差益を得ることになります。

預入 : 100円 × 1万ドル = 100万円
引出 : 120円 × 1万ドル = 120万円

為替差益 : 120万円 − 100万円 = 20万円

※ 話を単純化するために、税金や手数料は抜いて計算しています。

このように、為替変動によって利息よりもはるかに大きな利益を得られる可能性があります。そのため、高金利による利息というメリットよりも、為替差益のほうを求めて外貨預金を行うという人も多いようです。

しかし「為替差損」という逆のパターンもあります。1ドル100円で預け入れた1年後に仮に1ドル90円になっていた場合は、10万円の損失ということになります。これは魅力に隠れた大きなリスクであり、注意が必要でしょう。

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