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通貨の選び方と購入のタイミング

外貨預金では、選ぶ通貨と購入するタイミング、預ける期間などで結果が大きく変わることがあります。ここでは、通貨選びのヒントや外貨購入のタイミングの考え方などを説明しています。

通貨選びのヒント

外貨預金では通貨選びがけっこう重要です。通貨によって金利や手数料が違ったり、また値動きの方向性が正反対になったりするからです。

高金利の通貨だったとしても、手数料も同じように高く、利息ではほとんど利益が出ない場合や、さらにはマイナスになる場合もあります。その国の経済状態によって金利は変動するものなので、いつでも儲けられると思わないで、事前にしっかり確認するようにしましょう。

また、金利が高いということはインフレ率が高いことの裏返しでもあります。インフレが進んでいるということは通貨の価値が下がっているということなので、長い目で見ればその通貨は売られていきます。

半年や1年などの短期間ではそうならない(売られない)ことも多いのですが、高金利という部分だけにとらわれて、通貨の値動きの大きなトレンドを見逃すとあぶないかもしれません。

もうひとつ、「円高」という言葉にも注意が必要です。ドルに対しては円高になっていても、ユーロに対しては円安になっているということもあります。ドルが安いときに「いまは円高だから」と高いユーロを買っても大きな利益は見込めない、あるいは損をする可能性があります。

さいごに、通貨の実用的な部分に着目する投資法を紹介します。それは、これから旅行しようと考えている国の通貨を買うというものです。

この方法なら購入後に円高になって損をしても、その国で使ってしまえばほとんど実害はありません。ただし、その国の中で物価上昇している場合はあまり効果がないことには注意が必要です。

為替相場とタイミング

外貨預金で大きく儲ける秘訣は、利息よりも為替差益にあります。為替変動のタイミングに合わせてうまく取引することができれば大きな利益を得ることができます。利息を当てにした安定的な運用も魅力ですが、為替差益を狙うのもひとつの楽しみです。

では、いったいどのタイミングに預けて、どのタイミングで引き出せばいいのでしょうか。「円高時に預けて円安時に引き出せばいい」とはわかっていても、言うは易く行うは難しです。

実際、為替相場の変動を予想する専門家はたくさんいますが、ハッキリ言って当てになりません。バッチリ当てる人などいないし、1度当てたとしても次にはハズす人が圧倒的に多いです。

ましてや、わたしたち素人が相場を読むなど不可能に近いでしょう。そこで、将来を見通すのはやめて、過去の値動きに答えを求めましょう。つまり、過去の水準から見てかなり円高だと考えられるときに外貨を購入すればよいのです。

たとえ過去の水準から見てかなりの円高だったとしても、円高が進み続ける可能性もあるし、円安に戻さない場合もあると思います。もしかしたら外国の経済が沈み続け、相対的に円の価値は上がり続けるかもしれません。

しかし、そんなことを考えていては外貨預金などできません。もし急激に円高になったり、歴史的に見て円高の水準であると認められる状況になったりした場合は、チャレンジしてみることをオススメします。

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