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取引のやり方

FXの取引方法は外貨預金とは少し違いがあります。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえばなんということはありません。しかし、何も知らないでいきなり取引をするのはちょっと危ないので、ここで簡単に説明しておきます。

2つの値段

FXの為替レートは常に2つあります。これは外貨預金でも、銀行が売りたいレート(TTSレート)と銀行が買いたいレート(TTBレート)があったように、FXでも業者が売りたいレートと買いたいレートがあるからです。

ドル/円(USD/JPY)の為替レートを使って説明します。たとえば以下のように、FX業者が売りたいレート(Ask)と買いたいレート(Bid)が表示され、それが時々刻々と変化します。

ドル/円の為替レート
※ この画像は外為どっとコムさんよりお借りしています。

FX業者が売りたいレート、買いたいレートというのは、裏を返せば投資家が買えるレート、売れるレートです。上記の画像では、投資家が買えるのは89.09円(Ask)、売れるのは89.07円(Bid)です。ちなみに、2つの差であるスプレッドは2銭となります。

業者によっては「Bid」「Ask」ではなく「売」「買」とだけ表示している場合もあるし、他の違った表記法になっていたりします。とりあえず「2つのうち数字が大きい方が、投資家が買える為替レート」と覚えておけばOKです。

いろいろな注文方法

FXでは注文システムが発達しており、いろいろな方法で売り買いができるようになっています。

そういったシステムは基本的に、頻繁に取引する人のためのものです。そのため、外貨預金の取引と同じようにスワップポイントと緩やかな円高を狙う場合は、あまり多彩な注文方法を知っておく必要はないかもしれません。

しかし上手く使いこなせれば、最初に設定するだけで自動的に利益の確定や損失の限定もできるので、中長期投資をしたい場合にも覚えておくと便利ではあります。というわけで、ここで主なものを説明しておきます。

成行注文
「いくらでもいいから買いたい(売りたい)」という注文方法です。発注がFX会社のサーバーに届いた瞬間の為替レートで約定(取引が成立)します。注文は回線が込んでなければまさに一瞬で届くので、現時点のレートから著しく乖離した値段にはなりません。

リアルプライス注文
FX会社のサイトでは、パソコン画面上で自動更新されていく為替レートを見ることができます。その動きを見ながらクリックすると、その瞬間のレートで約定するという注文方法です。

プライス注文
「リアルプライス注文」と似ていますが、こちらはクリックした瞬間のレートが数秒間保たれます。その数秒の間に、実際に注文するかどうかを決められます。

指値注文
現在の為替レートよりも安く買いたい、高く売りたいというときに自分でその値を設定する注文方法です。たとえば1ドル100円のときに99円で買いたいという注文を出せば、99円まで下がったときに約定します。

もしそのレートまで動かなければ、注文は成立しません。FX業者によっては「リミット注文」と呼んでいる場合もあります。

ストップ注文
指値注文とは逆に、現在の為替レートよりも高く買いたい、安く売りたいというときに自分でその値を設定する注文方法です。

「このラインを超えたら買い」というように上昇の勢いがある通貨を買ったり、「これよりも下がったら損失を確定させたい」というように損失を限定するために売ったりする場合に使います。FX業者によっては「逆指値注文」と呼んでいる場合もあります。

OCO(オーシーオー)注文
指値とストップ注文を同時におこなえる方法です。たとえば1ドル100円の買い建てポジションを持っているときに、105円以上で利益確定、さらに97円以下で損失限定というのを同時に発注できるというものです。

どちらか一方の条件が整えば発注がおこなわれ、もう一方の注文は取り消されます。OCOとは「One Cancel the Other」の頭文字を取った略です。

IFD(イフダン)注文
ポジションを持つ前に、買いと売りの両方を設定できる注文方法です。連続注文とも言います。「もし注文Aが成立したら、注文Bを発注する」というもので、たとえば1ドル102円になったら買い、105円で売り注文を出すということを事前にいっぺんに指定できます。

IFDとは「IF Done」の頭文字を取った略です。

IFO注文
IFD注文とOCO注文を組み合わせたものです。つまり、「1ドル100円になったら買い。そして105円になったら利益確定、97円になったら損切り」というのを全て事前に指定できる注文方法です。

これを使いこなせれば、すべて自分はノータッチ、自動で取引することが可能になります。日本語では「イフダン・オーシーオー」と言います。

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